かみつき地蔵-キツネをだました市兵衛-(かみつきじぞう-きつねをだましたいちべえ-)

詳細情報

番号 1975 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 本格昔話 人と狐 - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 黒沢せいこ 編者名 はたはた編集部
書名・誌名 横手盆地のむかしっこ
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 はたはた編集部
発行年月日 平成14年4月20日 発行年(西暦) 2002年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 87 終了頁 89
文体 方言
冒頭文 むが~し、昔。
結末文 とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ 昔、横手に赤尾市兵衛という変わり者が居た。大洪水になっても、「お湯だったら温泉に入れたのに」というような人間だった。若い頃友人と釣りに出掛けたとき、角間川街道の祠に立小便をしたら、横手のお城に煙が上がっているのを見て火事だ、と騒いだ。2人で石町から関根を過ぎ、碇の橋まで来たがどこも火事になっていない。祠に小便をするから狐に化かされたのだろう、とそれ以来市兵衛と歩くと狐に騙される、と言われ誰も一緒に出掛けなくなった。大戸川で一人釣りをしていると、狐がビクから魚を盗もうとしている。それめがけて石を投げると、額に当たり狐は逃げていった。仕返しに来るだろうと考えた市兵衛は自分の来ていた着物を地蔵様に着せ隠れて見ていた。すると狐が狼を引き連れ現れ、市兵衛と思い込んだ地蔵様に噛みついた。石の地蔵様にかなうわけもなく、ひるんだ隙に市兵衛は弱った狐を生け捕りにした。そして友人の家を一軒一軒周り、狐退治の自慢話をしてまわった。それ以来この地蔵様を「かみつき地蔵」と呼ぶ。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -