さらわれた嫁の話(さらわれたよめのはなし)

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番号 6232 種別 昔話

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日本昔話大成 本格昔話 逃竄譚 鬼の子小綱 247A
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AT分類 -

執筆者名 - 編者名 -
書名・誌名 琴丘の民話
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 琴丘町教育委員会
発行年月日 昭和49年12月3日 発行年(西暦) 1974年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 95 終了頁 97
文体 通行体
冒頭文 むかし、ある所に若い嫁さんがおりました。
結末文 そして、千里も走るという車に、…なかよくくらしたという話です。

あらすじ 若い嫁がいた。ある時、一日に千里も走るという車に、鬼のガンドが乗ってきて、嫁をさらっていった。驚いた婿は、探し出すために六部になって諸国めぐりの旅に出掛けた。回り歩いているうちに、門構えの立派な家の前に行った。側の人に聞くと、「大きな犬がいて、吠えたてられるので誰も行った者はいない」と言われたが、屋敷に入ってみると、毎日恋い焦がれていた女房がいた。六部はじっと女を見つめて、「おれに見覚えはないか」と尋ねた。よく見ると、さらわれてくる前の夫だった。ガンドが帰ってきたら大変なので見覚えがないと言った。押し問答しているうちに帰る気配がしたので、男が来ると牡丹、女が来ると芍薬の花が咲くことを教え、男を縁の下に隠した。まもなくガンドが帰ってきて、「今日誰か来たな、牡丹が咲いている、男だな」と怒鳴って、家来の鬼どもと探しましたが誰もいなかった。不思議だと思ったかあきらめて、鬼どもと酒盛りをし、酔いつぶれて寝てしまったので、女房は刀でガンドの鬼を刺した。そして千里も走るという車に、夫と乗り、もとの家で仲良く暮らした。
追記 話者は、小出  福岡カネノ
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 三種町
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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