エサシノシゲジロウ カドの話(えさしのしげじろう かどのはなし)

詳細情報

番号 4272 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 万里庵耕 編者名 吉田三郎
書名・誌名 男鹿こぼれだね
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田文化出版社
発行年月日 1977年1月20日 発行年(西暦) 1977年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 11 終了頁 11
文体 通行体
冒頭文 その昔男鹿半島に鰊が、天から降って湧えた如くどっと押せて来た。
結末文 この魚にカドと名付けたら良かんべいという事になって鰊がカドになる。

あらすじ 昔、男鹿の戸賀にニシンが大漁に上がったことがあった。それまで見たことがない魚だし、捕り方もイワシとまったく逆で大騒ぎだった。それでその魚を、戸賀を逆に読んでカドとしたらよいだろうということになった。
追記 話者は高柳得宝,昭和の初め頃に船川港字田赤という部落の小さな十王堂に一人の風変りな独身青年が住んでいた。出身地は仙北郡六郷町の或る寺の出だそうで、名は高柳得宝という。高柳氏の承諾を得てその日記のほんの一部を参考としてここに登載させていただきました。この日記は高柳氏二十四才の時のものである。
その他 わたし(万里庵)が男鹿半島を放浪した節、村々のヂサマやバサマの口から聞かされたのが、このエサシのシゲジロウの話でした。
彼は明治のはじめ、北海道江差郡の或る漁村に実在していたといわれます。男鹿の人々は若者や壮老年に至るまで、特に南磯北磯のどの部落も八割以上が一年の大半を北海道への出稼ぎで暮しています。その人たちが一日のはげしい労働が終ったあとで、一升どっくりの酒に、そのつかれた体をやすませながら談笑するとき、必ずと言ってよいくらい話題になるのが、このシゲジロウの話だったそうである。

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 男鹿市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -