比内の兜明神(ひないのかぶとみょうじん)

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番号 6832 種別 伝説

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日本伝説名彙 祠堂の部 薬師・観音・不動(仁王・毘沙門・大師・権現・閻魔・如来・仏堂・鐘・弁天・稲荷・大明神・神社・宮) - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 神 - -
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AT分類 -

執筆者名 黒澤 三郎 翻刻 編者名 -
書名・誌名 徳政夜話 翻刻書
書名(全集名等) - 巻・号 巻の4
発行所 大曲市立大曲図書館
発行年月日 平成14年9月 発行年(西暦) 2002年
所蔵先 大曲市立大曲図書館
開始頁 101 終了頁 102
文体 文語体
冒頭文 比内の兜明神の事前の二説非なるべし
結末文 後の君子能く吟味ありたし

あらすじ 比内領主浅利兵部太夫頼則は、新参の家臣を好んで、旧臣を遠ざけた。旧臣らはこれに怒って、ひそかに秋田城之助実季と通じ、軍勢を差し向けられれば、裏切って比内を差し上げようと申し出た。実季は檜山忠次郎基季を大将として太平、新城、うら、男鹿の勢を差し向けた。頼則はこれを聞いて、防戦の評議を行った。旧臣らは、城にいて防ぐよりは、相手の行軍の途中で防ぐよう勧めた。六百騎で出馬したものの、徐々にたおれ、わずか四五十騎となった。扇田の岡田を頼ったが、図書助は心変わりをして、その夜頼則を殺害した。阿仁の嘉助兄弟は、これを聞いて比内の城を攻め、頼則の子雲市義時は自害した。これは天正十年のことである。この臣らが、罪をおそれ、兜冑をもってその霊を祭ったものである。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 大館市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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