松子台と清水(まつこだいとしみず)

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番号 5922 種別 伝説

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日本伝説名彙 祠堂の部 薬師・観音・不動(仁王・毘沙門・大師・権現・閻魔・如来・仏堂・鐘・弁天・稲荷・大明神・神社・宮) - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 仏 - -
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AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 84 終了頁 85
文体 通行体
冒頭文 むかし、二井山村(雄物川町沼舘)の日の宮嶽の麓に山羊巌(ししぐら)と呼ばれる数丈の岩があった。
結末文 誰いうともなく松子が若い生命を散らした台を松子台、また台地に湧き出る清水を松子清水というようになったという。

あらすじ 昔二井山村(雄物川町沼館)の日の宮嶽の麓に山羊厳(ししぐら)と呼ばれる岩があった。カモシカが住むといわれ、下に七滝と呼ばれる滝があり、水源は上溝村の奥の清水で、水は武道村、二井山の水沢を通り七滝へと落ちたが、村人は北河と呼んでいた。七滝の水上には不動明王の祠があり、小径を入れば、松古台に出る。昔佐々木下総という浪人が、開墾を思い立って耕し、松子というみめうるわしい乙女が、いつも父に従って畑に出ていた。ある日台地から湧き出る松子清水のそばで昼餉をとっていたところ、山賊があらわれ、松子を抱いて逃げようとした。松子の悲鳴を聞いた下総が、野太刀をもって追うと山賊は山刀で松子の命を奪った。下総は娘を抱き、妻と涙ながらに葬った。松子のために建立した寺が瑞雲寺であるという。松子が命を散らした台を松子台、台地に湧き出る清水を松子清水という。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 雄物川町沼舘
地域(現地名) 横手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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