権斉と怪物(ごんさいとかいぶつ)

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番号 5956 種別 伝説

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執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 111 終了頁 111
文体 通行体
冒頭文 慶安の頃…間もなく玉の様な子を産んだ。
結末文 浪人は骨を拾い集め、やっと山里におりたが、世の中の行末を思い角間川の浄蓮寺の弟子となり名を権斉と改め、妻子の霊を弔ったという。

あらすじ 慶安の頃、ある浪人がみごもった妻とともに陸奥より角間川に来る途中、とある山で陣痛をもよおし子を産んだ。浪人は妻をいたわり、床をつくり妻と子を寝せ自分も岩に腰掛け、睡ってしまった。家で召し使っていた下女の様子で若い女が世話をしており、怪しいことと思っている間に、妻子を喰い殺してしまった。浪人はだんぴらを抜き妻子の仇と打ちかかったが、怪物が迫り、自分の身もあやしくなったため、そばの樹にのぼり、一命をとりとめた。夜が明け怪物も去ったので、樹からおりてみると、妻の亡骸は骨のみとなっていた。浪人は骨を拾い集め、山里におりたが、世の中の行末を思い角間川の浄蓮寺の弟子となり、名を権斉と改め、妻子の霊を弔ったという。                       
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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