さた子沼(さたこぬま)

詳細情報

番号 1865 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 水の部 - - -
日本伝説大系 自然説明伝説 水 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 黒沢せいこ 編者名 はたはた編集部
書名・誌名 横手盆地のむかしっこ
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 はたはた編集部
発行年月日 平成14年4月20日 発行年(西暦) 2002年4月20日
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 63 終了頁 65
文体 方言
冒頭文 むがし むがし。
結末文 とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ 昔、皆瀬村の皿小屋という山奥に徳兵衛という欲張りで威張り散らす長者がいた。村外れにさた子という美人の娘が、病気の母親と二人暮らしをしていたが、看病の甲斐無く母親は死んでしまった。借りた金を返すため長者の家で女中奉公をするさた子を見た徳兵衛はさた子に良いより嫁にしようとした。しかしさた子は断り続ける。ある日、村の人間や近隣の長者を招いて酒盛りをした徳兵衛、その席でさた子は家宝の南京焼きの皿を割ってしまった。徳兵衛は怒り、皿を元に戻すか嫁になるかどちらかだ、と言う。さた子は嫁はイヤだ、と断ると氷った沼を10回泳げ、と言い出す。さた子は必死になって泳いだが水の中に沈んで姿が見えなくなってしまった。村人は底なし沼の主になったのだと噂をした。しばらくのち徳兵衛がその沼で大きな赤い魚を見ると怨霊に取り憑かれたように死んでしまった。ある年の夏には徳兵衛の孫が大きな赤い魚をかけた網に引きずられ沼の中に沈んで死んでしまった。それから徳兵衛の家は没落してしまい、畑も山も皆無くなってしまった。村のひとはその沼をさた子沼、と呼び神社の祠を建てた。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -