さど八沼と石持の清水(さどはちぬまといしもちのしみず)

詳細情報

番号 5626 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 水の部 堰・淵・滝・水穴 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 水 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 西仙北町
書名・誌名 町の昔をたずねて
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 西仙北町
発行年月日 昭和53年2月 発行年(西暦) 1978年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 78 終了頁 78
文体 通行体
冒頭文 高屋敷部落は、刈和野に程近い所にありながら、長らく北楢岡村に属していたもので、それが昭和三十三年一月七日をもって遂に
結末文 龍蔵台も、土川の大野と同時に開田されるということであるからここもまた将来、大きく変ることであろう。

あらすじ 屋敷集落は、刈和野に程近いが、長く北楢岡村に属していた。それが昭和33年1月7日に西仙北町に編入合併になった。さて、高屋敷集落には「龍蔵台」という広い高台がある。これは土川の大野にも続く高原で、古くから「古城跡」ともいわれる。「さど八沼」は、今の高屋敷集落と、戸月集落、(神岡町)との中間位の所の龍蔵台の麓にある。昔は大木が繁り昼でもうす暗かった。その頃、この沼の上に(龍蔵台)「佐藤八郎」という豪族(ごうぞく)」が住んでいて、常に数頭の駿馬を養い、朝夕にはその足を冷やすため、この沼に追い入れたという。それで「さど八沼」の名が伝わったという。数年前区画整理で掘ったところ、砂利で踏み固められた道路が2筋、高台に向かって造られていたのがわかった。今は「まこも」が一面生い繁り、ただ豪族としかわからない。次に「石持の清水」である。さど八沼の上手のさほど遠くない、龍蔵台の麓に湧く清水で、そこに埋めてある「黄金の茶釜」から流れる。死期せまる病人も寿命が延びるといわれ、遠くからも来た人もいたという。今は涸れてしまっている。それから昔、この霊泉に次ぐ名水は、戸月の「小八郎家」の清水で、やはり龍蔵台に埋められている「銀の茶釜」から流れ出るといわれたが、わからなくなっている。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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