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まるべ和尚の話(まるべおしょうのはなし)

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番号 4923 種別 世間話

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世間話 動物 狐 化かす -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 峰浜村教育委員会
書名・誌名 峰浜村の文化財
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 峰浜村教育委員会
発行年月日 昭和55年8月20日 発行年(西暦) 1980年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 12 終了頁 12
文体 方言
冒頭文 石川の寺の第23代目の和尚、本当の名前は洲栄和尚だども、あだ名こ「まるべ和尚」て言ったもな。
結末文 今でも石川の寺さ入って行げば、右側の方に稲荷様どご祠ったお堂こ、ちゃんと建っている。

あらすじ 石川の寺の第23代目の和尚、本当の名前は洲栄和尚だが、あだ名を「まるべ和尚」と言い、真面目で、御祈祷もし、霊験もあらたかであった。あるとき、用事で夜になって常盤に行かなければならないというので、提燈を下げて山路を行った。国見を過ぎたあたりで提燈が消え、真っ暗で路もわからないので、困って立っていたが、しばらくして少し明るくなり、先に狐がいて、和尚の前を行くのだった。和尚は稲荷様が助けてくれたと思い、稲荷様の真言を唱えて狐の後からついて行った。常盤の町に着く少し手前で狐がいなくなり、和尚も無事に常盤に行くことができたそうだ。こういうことがあって、「まるべ和尚」は稲荷様をいっそう大切にするようになった。次の代の俊光和尚も寺の参道の右側に稲荷様を建て、祀った。今も石川の寺には、稲荷様を祀ったお堂が建っている。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 石川
地域(現地名) 八峰町峰浜
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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