灰婆(ひだま)

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番号 5972 種別 世間話

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執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 134 終了頁 134
文体 通行体
冒頭文 囲炉裏の灰の下に悪戯するともくもく出て来て、悪戯した子供をさらって行く婆様、この外、灰坊主も同じ仲間。
結末文 灰婆はとびあがって風呂場に逃げたので、娘はさきまわりして、煮えたった風呂のお湯をかけて、灰婆を殺してしまったという。

あらすじ 由利郡の昔話に出てくる婆様は、眼がなく鼻と口ばかりで、その口も頭のてっぺんについており、上を向いているといわれ、毎年若い娘をさらい家につれていくので、村人達から恐ろしがられていた。ある年、村で一番美しい十八の娘を灰婆が見つけ、お前をつれにくるからといった。父や母は心配して、囲炉裏のある所から離れた部屋に隠そうとするが、娘は自分が退治するから餅と白い布を用意してくれるようにいい、灰婆の家に行った。灰婆が風呂の火をたけというので、火をたき、囲炉裏に火をたいて餅を焼けという。用意の石を出して火にくべ、餅を焼いていると灰婆がくわせろという。娘は焼けている石を口の中に入れ、風呂場に逃げた灰婆に煮え立った風呂のお湯をかけて、殺してしまったという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 由利郡
地域(現地名) 由利本荘市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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