一、能恵姫物語(のえひめものがたり)

詳細情報

番号 1614 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 屋敷・城跡(屋・田・村・森・畑・原) - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 山下 孫継 茂木 久栄 編者名 湯沢市史編さん会事務局
書名・誌名 湯沢市史
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県湯沢市教育委員会
発行年月日 昭和40年12月10日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 788 終了頁 791
文体 通行体
冒頭文 弘治元年四月(天正二年か)岩崎城主藤原三郎道高に一女が生れ能恵姫と名付けた。
結末文 承応癸己に兄道国と共に赦免せられ御家臣となる。

あらすじ 昔、岩崎城主に能恵姫という美しい姫がいた。姫が三歳のころ、乳母が小さい白蛇に「姫の大便の始末をしてくれたら嫁にやる」と冗談で言うと白蛇は便の始末をするようになった。やがて能恵姫は十六歳で輿入れの途中、皆瀬川で舟が転覆し行方知れずとなる。ある年、智学法印という人がさがり淵で山刀を落とし拾いに行くと能恵姫が水底の岩穴に立っていた。乳母の約束で龍神の花嫁となった姫は、形見に櫛と笄(こうがい)を渡す。姫の菩提を弔うため龍泉寺が建立された。
追記 註1、弘治元年=西紀一五五五年。 天正二年=西紀一五七四年。
註2、白藤明神=岩崎公園にある明神様。水神様。
註3、元亀元年=西紀一五七○年。 天正十八年=西紀一五九○年。
註4、小野寺桂之助は川連城主で天正十九年検地騒動に最上にとらえられたため能恵姫物語を生
    んだのではないか?この後高田右馬之助が川連の城代家老となっている。
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 不明
地域(現地名) 湯沢市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF 有