嫁の屁(よめのへ)

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番号 337 種別 昔話

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執筆者名 - 編者名 今村義孝
書名・誌名 秋田むがしこ
書名(全集名等) - 巻・号 第1集
発行所 未来社
発行年月日 昭和34年9月30日 発行年(西暦) 1959年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 234 終了頁 234
文体 方言
冒頭文 楢岡では、嫁とって、三、三、九度の盃すむと、披露宴あるずものな。
結末文 これきって、とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ 楢岡では嫁をとって三三九度の盃がすむと披露宴がある。聟と嫁を並べて色直しをし、両側の客に酌して回る。ある家で嫁をもらって披露した。衣装をかえて出てきた嫁はかわいらしかったが、おならをしてしまった。側にいた人たちは気づいたが、嫁は即座に歌を詠んだ。「プウッと出て顔に紅葉の置土産 余りくそうて はなむけもせず」こんな歌を作ると、笑うどころか、出来る嫁だとほめられたそうだ。
追記 仙北郡南外村高野の昔話では、「六部の狐」として、大体本話と同様な内容で語っている。その他の相違点を挙げると、
1、「山伏が木に登った」のは、六部が「山道の堂コに泊っていた」
2、「死んだ人」は「髪かぶって、口耳まで裂けだ化物」
3、「木から落ちる」点は、化物が六部に「これ、まんだ居だが。食ってけるど」と追って来たので、「堂コの外の水の中に飛び込んだ」が、その水は前に渡った川であったとなる。
4、即ち「山伏が歩いていた山道」は、川を渡ってから、かかった山道となっているのであって、そこに「飛びこんだ水の中」が「前に渡った川」となる理由があるのである。
その他 昔→「むがし」と読む。

地域(原文に書かれている地域名) 仙北郡南外村
地域(現地名) 大仙市南外
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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