小僧と鬼ばんば(こぞうとおにばんば)

詳細情報

番号 1969 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 完形昔話 厄難克服 三枚の御札 -
日本昔話大成 本格昔話 逃竄譚 三枚の護符 240
日本昔話通観 むかし語り 厄難克服 三枚のお札 347
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 黒沢せいこ 編者名 はたはた編集部
書名・誌名 横手盆地のむかしっこ
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 はたはた編集部
発行年月日 平成14年4月20日 発行年(西暦) 2002年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 54 終了頁 56
文体 方言
冒頭文 昔、あったけど。
結末文 とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ  ある村に、寺があり、小僧と和尚が住んでいた。秋に小僧が山へ栗拾いに行きたいと駄々をこねた。和尚は仕方なく3枚の札を出すと、小僧に持たせた。栗拾いに夢中になっている内に日が暮れてしまい、老婆が現れ小僧を家に泊めてくれた。だが夜にふと雨だれの音で目覚めた小僧は、老婆が鬼婆の本性を現し小僧を食べる用意をするのを目にする。小僧が「糞がしたい」と言うと、鬼婆は小僧を縄で括って便所へ送った。小僧は1枚目の札を便所のへらに括り、「身代わりになってくれ」と頼んで逃げだした。鬼婆が「もういいか」と尋ねると、小僧に化けた札が「まだ」と繰り返す。鬼婆が我慢できず紐をひくとへらが飛んできた。だまされたと知った鬼婆は小僧を追いかける。追い付かれそうになった小僧が「大きな砂山、出ろ」と2枚目の札を投げると、大きな砂山が出た。砂山は登っては崩れる。鬼婆が上っている間に小僧は逃げ出した。しかしまた追いつかれそうになり、次は「大きな川、出ろ」と最後の札を投げると、旭川より大きな川が出た。鬼婆が川を越えている間に、寺に逃げ帰った小僧は和尚に助けを求め、隠してもらった。やがて鬼婆が寺に入って来た。「小僧を出せ」と鬼婆が言うが和尚は来ていない、と言う。そのうち餅があぶられているのも見た鬼婆は好物だからくれ、というと、和尚は鬼婆に化けくらべしたらご馳走する、と言う。和尚に言われるままに小さくなった鬼婆は餅に挟まれ和尚に食べられてしまった。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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