戸村義広化物を斬る(とむらよしひろばけものをきる)

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番号 4415 種別 伝説

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日本伝説名彙 祠堂の部 薬師・観音・不動(仁王・毘沙門・大師・権現・閻魔・如来・仏堂・鐘・弁天・稲荷・大明神・神社・宮) - -
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AT分類 -

執筆者名 糸井藤之助 編者名 -
書名・誌名 横手の民話伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 出羽印刷株式会社
発行年月日 昭和四十七年九月一日 発行年(西暦) 1972年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 23 終了頁 24
文体 通行体
冒頭文 摂津義広が或る秋の夜、只一人坐っていると、十二、三ばかりの小坊主が忽然と顕われ後から熊の様な手を延べ、髻をつかんで引上げようとしました。
結末文 これは、ひとえに、八幡の守護と益々信仰を深め、又俄かに雨降るのも雷の守護であると一社を造流して、切り落とした腕の形になぞらいて、黒羽我魔の宮と称え、厚く信仰しました。

あらすじ 摂津守義広が或る秋の夜、一人座っていると、12、3才ばかりの小坊主が忽然と顕れ、後ろから熊のような手を延べ、髻をつかんで引き上げようとした。義広は、太刀を引き抜いて彼の腕を切り落とすと、化物は忽ち失せた。其の夜から戸村領内で「摂津守に腕切られた返報に、三日の内に戸村中を黒土になさん」と叫ぶ声を聞いた。三日に当たる日、城が八方より燃えだし、人手に及ばなかった。この時、白衣の老翁が一人来て大雨となり、忽ち火も鎮まった。これは八幡の守護と信仰を深めた。
追記 -
その他 註あり

地域(原文に書かれている地域名) 不明
地域(現地名) 不明
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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