宝物の鏡(たからもののかがみ)

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番号 4815 種別 昔話

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執筆者名 常光徹/黒沢せいこ 編者名 常光徹/黒沢せいこ
書名・誌名 鳥海山麗のむかし話 佐藤タミの語り
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 イズミヤ出版
発行年月日 平成21年8月23日 発行年(西暦) 2009年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 337 終了頁 339
文体 方言
冒頭文 孝吉という男居で、自分の父、生がしてもらいでて。言たなだけ。
結末文 その尼も、自分の顔、知らねでな。

あらすじ 孝吉という男が、朝鮮征伐の時に太閤殿下にもらったという宝鏡を殿様からもらった。その鏡を覗いてみると、自分の父親の顔があった。鏡を知らない孝吉は、自分の顔だとも知らずに毎日父親だと思って鏡に話しかけていた。ところが孝吉の妻は隠し女がいるものと思い込みけんかとなる。尼さんが仲裁に入り、鏡を覗くと尼が写っていた。尼は「お前たちがけんかをするので、女もあきれて尼になったから心配するな」という。鏡というものを知らない時代の話である。
追記 話者は佐藤タミ。明治35年5月23日、由利郡鳥海村(旧川内村)上平根に生まれる。明治39年9月に両親と共に満州(現在の中国東北部)の長春で生活する。大正4年7月に日本へ帰国し、鳥海村へ帰る。この頃から祖母ののぶの(安政5年 鳥海山小川生まれ)からから昔話を聞くようになった。大正8年頃から失明し、大正13年に婿養子を迎え2人の子どもに恵まれる。昭和55年2月6日、78歳で逝去。
本書は1976年7月、8月、12月、77年8月に聞いた話を文字化したもの。
その他 父(おやじ)、顔(つら)

地域(原文に書かれている地域名) 鳥海村
地域(現地名) 由利本荘市鳥海町
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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