大力山内一(おおちからさんないいち)

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番号 1879 種別 伝説

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執筆者名 高橋はじめ 編者名 -
書名・誌名 雪ふる里の昔語り「むがしこあったぞん」
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田むがしこ塾
発行年月日 - 発行年(西暦) 2003年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 31 終了頁 33
文体 方言
冒頭文 むかし、吉谷地の山谷家さ身体の弱い若者が居だったど。
結末文 んだんだ川越家の庭さある二百貫なんぼの大石なば、山内ぁ足駄はいで南郷嶽から背負ってきた石だなだど。

あらすじ  昔、吉谷地の山谷家にひ弱な若者が居た。悔しいので山の神様に力を授けてくれるよう、真夜中に願掛けを続けていると、ある日赤ん坊を抱いた女性に赤ん坊を預かってくれるよう頼まれる。その赤ん坊はとても重く下に下ろそうとすると赤ん坊が睨む。気合いを入れ抱え直すと急に軽くなり、気付いたら赤ん坊も居なくなっていた。顔を洗い手ぬぐいをしぼると手ぬぐいはボロボロになってしまった。おかしいと思いつつ川原の石を握れば粉々になり、気合いを入れると大石も持ち上げられる大力が備わっていた。
 それからはすくすく背も伸び、山内一の力持ちということで周りから山内一と呼ばれるようになった。
 山内一に佐竹の殿様から声がかかり江戸に行って、山内喜代之助という相撲取りになった。その頃紀伊徳川の所にイロハ山という強い力士が居て、山内と相撲をとることになった。指一本でイロハ山を負かした。山内一はイロハ山の弟子に狙われる事となり、佐竹の殿様が心配し侍を2人つけて山内村に帰ることになった。俸禄や刀を殿様から貰い山内村で暮らした。川越家の庭にある二百貫の大石は山内が南郷嶽から背負ってきた石らしい。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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