酒買いの弁財天(さけかいのべんざいてん)

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番号 2635 種別 伝説

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日本伝説名彙 岩の部・水の部・塚の部・坂 薬師・観音・不動(仁王・毘沙門・大師・権現・閻魔・如来・仏堂・鐘・弁天・稲荷・大明神・神社・宮) - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 仏 - -
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AT分類 -

執筆者名 - 編者名 木崎和廣
書名・誌名 羽後の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 第一法規出版
発行年月日 昭和51年7月15日 発行年(西暦) 1976年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 153 終了頁 154
文体 通行体
冒頭文 (湯沢市)六日町に高橋三左衛門という造り酒屋があり大へんに繁昌して、大地主、肝煎をかねていた
結末文 六日町には弁財天様の八角の酒ダルを見せてもらったという古老がまだ生きている

あらすじ 六日町に高橋三左衛門という造り酒屋があり、今から一三〇年ばかり前に、見知らぬ若い女が酒を買いにくるようになった。その女は変わった八画の四合入りの酒ダルを持っていた。やがて店の者が女の素姓を知りたいと思い、後をつけさせたりしたところ、弁財天様ではないかということになった。そこで、酒を買いに来た女に無理に頼みこみ、持ってきた八角の酒ダルを一日借りることにして、かわりに店の定紋入りの白徳利を持たせてやった。店の者が翌朝早く弁財天様のお堂にかけ込んでみると、空になった定紋入りの白徳利が祭壇の上にあった。以来、女は姿を見せなくなり、三左衛門酒屋では、酒ダルをお堂に返し、盛大な祭りを行っておわびをしたが、奇妙な不幸が続き、家業も衰え、屋敷もなくなってしまった。六日町には弁財天様の八角の酒ダルを見せてもらったという古老がまだ生きている。
追記 無
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 湯沢市
地域(現地名) 湯沢市
史跡等 無

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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