太夫様の家(たゆうさまのいえ)

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番号 4223 種別 伝説

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執筆者名 寺田伝一郎 編者名 -
書名・誌名 羽後浅舞町近傍見聞書
書名(全集名等) 日本民俗誌大系 第12巻 巻・号 12
発行所 角川書店
発行年月日 昭和51年4月25日 発行年(西暦) 1976年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 273 終了頁 273
文体 通行体
冒頭文 界隈の人々から夷太夫さんと呼ばれて親しまれた父は、九十歳の齢を重ねて十年ばかり前に亡くなった。
結末文 浅舞、里見、沼館、福地、植田、睦会、三重、十文字に散らばって、この六か村を御礼廻して廻る慣わしとなっていた。

あらすじ  周りの人から夷太夫さんと呼ばれて親しまれた父は九十歳で亡くなった。祖先は遠い昔、三橋中納言源イエトシと言って、京都より流れてここに住んだ。
 何代か前、久保田の殿様が鷹狩りの鷹を逃がしてしまったとき、傾城塚の松の梢に高く止まった鷹の脚を射落とし、殿様に褒められ、高橋と名乗り山伏修験となってこの郷に住むことを許された。
 傾城塚の北五坪程の墓地は太夫塚と呼ばれ、高橋氏の魂代が埋まっているのが殿様に戴いた処である。その後高橋正太夫と称し西ノ宮蛭児神を祀って町に住んだ。この山伏の霞領は浅舞、里見、沼館、福地、植田、睦合、三重、十文字に散らばって、この六ヶ村をお礼廻して巡る慣わしとなっていた。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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