湯淵沢の大滝(ゆぶちざわのおおたき)

詳細情報

番号 6075 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 水の部 堰・淵・滝・水穴 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 水 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 189 終了頁 189
文体 通行体
冒頭文 玉川部落の灌漑水の流れる沢を、湯淵沢といい、湯淵沢は部落の上手を流れ、黒森(七六八米)の麓にそう。
結末文 部落の杉はそれから殖えたもので、野生の杉はないと言われている。

あらすじ 玉川集落の灌漑水の流れる沢を湯淵沢といい、集落の上手を流れ、黒森の麓にそう。この約一里程上流にある滝を大滝と呼んでいる。滝壺は径六十間ほどの円形をなしており、水底は竜宮に通じているといわれる。大滝から約一里上流の猿倉森と嘉平治森の中間にある滝を中の滝といい、滝は二段になっている。養老二年、二柱の神が白鶏と現じ、滝に降り二山を発見して鎮り給ったという。左岸の亀裂に蒜(にら)が生えているため、その岩をヒルザマと称し、この蒜は神品であるため、里に抜いて帰ることを禁じている。玉川集落の開祖は、中島豊後守と田中丹波守の二人で、この地に居を構え、祠堂をたて不動明王を祀り、玉川の上流の北秋田郡境から杉苗を採ってきて、まず一本を植えて宮印とした。集落の杉はそれから植えたもので、野生の杉はないと言われている。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 玉川神社縁起に依る
地域(現地名) 仙北市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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