類似

てんぐの話(てんぐのはなし)

詳細情報

番号 3315 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 精霊 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 妖怪・霊異 空の怪 - -
AT分類 -

執筆者名 岩田守弘 樋口正人 木内節雄 牛山香苗 新堀和技 編者名 岩田守弘 樋口正人 木内節雄 牛山香苗 新堀和技
書名・誌名 民話伝承
書名(全集名等) - 巻・号 第二号
発行所 東京経済大学 民話愛好会
発行年月日 昭和53年十一月 発行年(西暦) 1978年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 144 終了頁 145
文体 通行体
冒頭文 ようきしま川の流れの途中に、ここから二千メートルぐらい行ったところに、若狭の淵という淵があるんですよ。
結末文 大昔のことだから、トリックは、時計もないし、そのかわりに、一番ここらへんでは、私らの子供の時分にも言われたが、一番鳥、二番鳥、三番鳥といって、夜半をすぎるというと、一番鳥が鳴いて、今の二時か三時ごろになれば、二番鳥が鳴いて、本当のしらみかけたしののみになれば、三番鳥が鳴いたものだが、その一番鳥が鳴いたために、てんぐはやあ、もう一番鳥が鳴くも何時間もないぞ、まぁ何時間て言うまえが、一番鳥が鳴いたから、そうすると三番鳥までにでかすってんばこりゃちょっとめんどうだなと思って、その実は、一番鳥のずき(時期)よりも神様は二時間も早く鳥鳴かしているんだから、神様のトリックにすっかりかかって、それで未完成でとび去ったといういい伝えがある若狭の淵というのがある。

あらすじ 昔、若狭の渕の平またの天狗に神様が「一夜のうちにそこに橋を架けたら、この地方を任せる」と約束した。天狗は張り切って作業に掛かり、この勢いで行くと完成しそうだった。天狗は乱暴者なので支配を任すと住民が困ると思い、神様が一番鶏を早めに鳴かせたので、天狗はあきらめて飛び去った
追記 話者は山口貞吉。収録時は長牛在住。昭和52年7月・昭和53年2月収録
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 若狭の淵
地域(現地名) 鹿角市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -