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秋田の鬼(あきたのおに)

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番号 6818 種別 世間話

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執筆者名 黒澤 三郎 翻刻 編者名 -
書名・誌名 徳政夜話 翻刻書
書名(全集名等) - 巻・号 巻の3
発行所 大曲市立大曲図書館
発行年月日 平成14年9月 発行年(西暦) 2002年
所蔵先 大曲市立大曲図書館
開始頁 72 終了頁 74
文体 文語体
冒頭文 秋田より鬼出てたるといふ事人々近き頃のよふニ咄し候
結末文 是を世にいふ伝ひて秋田の鬼とは申事なりとかや

あらすじ 秋田に鬼が出たと人々が話しているが、それは間違っている。秋田城之助義景が北条泰時に話したところによると、次のような事情による。 四十あまりの女が夫と死に別れ、十四五の娘を持つやもめとなった。近所の者の取り持ちで再婚したが、相手は二十二三の男であった。一二年暮らし、女は、自分がすでに四十を過ぎて、男盛りの夫を持つことに疑問を抱いた。娘が十七になっていたこともあり、男を娘と結婚させ、自分は隠居していた。夫婦が会いに行っても、母は手ぬぐいで顔を隠して会おうとしない。問い詰めると、夫婦の仲睦まじいのを見て嫉妬心を起こし、執念のあまり額に角が生えたという。 このような悪道に落ちたのも、自分たちのせいだと悔いて、三人とも出家して行脚の旅に出たという。これが秋田の鬼である。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) -
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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