畑銀山坑道潰滅(はたけぎんざんこうどうかいめつ)

詳細情報

番号 5928 種別 伝説

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日本伝説名彙 坂・峠・山の部 坂・峠・山(岳・岡) - -
日本伝説大系 自然説明伝説 山 - -
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世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 94 終了頁 95
文体 通行体
冒頭文 畑銀山の坑道潰滅は、元禄十六年(一七〇三)旧七月といわれている。
結末文 この所へ石をころがしてやるとカラカラカラと音をたてて、相当長い間ころげ落ちて行く、付近は山菜の豊富なところなので、山菜取りにいった子供の頃、私もころがしてみたことがある。

あらすじ 畑銀山の坑道潰滅は元禄十六年旧七月といわれている。家から着てきた半纏を控え部屋にかけて坑内に入り、坑道潰滅後約八百枚の半纏が残っていたそうで、その外坑内には役人部屋等もあったので死傷者の数は相当多かったといい、荒川は七日七夜血でにごったという。大惨事は採掘技術の拙劣によって起こったと思われる。畑銀山の鉱脈は「ベゴ」(うし)の形で、四肢にあたる部分を掘りながらあまり支え木を使用しなかったため、支えを失って落下したといわれる。畑銀山の寺にいた老婆が、夕べの勤行のため蝋燭に灯をともして四本目に一斉に倒れ消えたので、異変があると思い人を走らせたが、間に合わなかった。この坑道は有望で坑夫の死傷者が多いことからまもなく休山になったという。現在の畑鉱山事務所下の坑道内にあり、圧死者は掘り出すことができなかったそうで、畑山へ登る途中に坑道崩れしたと言われる所があり、深い谷をなし、地蔵尊が祀られてある。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 協和峰吉川
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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