天狗の情郎(やろう)(てんぐのよろう)

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番号 4866 種別 世間話

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AT分類 -

執筆者名 人見蕉雨 編者名 -
書名・誌名 黒甜瑣語
書名(全集名等) - 巻・号 上
発行所 秋田魁新報社
発行年月日 昭和43年6月10日 (寛政2年~6年) 発行年(西暦) 1968年 (1790年~1794年)
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 92 終了頁 93
文体 文語体
冒頭文 元禄の候仙北稲沢村の盲人かへし不思議物語にも多く見え、
結末文 此度は半年ほと経て大坂より下れりと。

あらすじ 下賤の者が、かどわかされることが多かった。これは、元禄の頃仙北稲沢村の盲人が伝えた不思議物語に多く見える。石井某の下男は四五度もかどわかされた。出奔したかと疑ったが、下男の身の回りの物も温かく、そうとも思われない。一月後に戻って来て、津軽を残らず見たという。失踪については、詳しいことは語らない。一年後、この男の部屋が騒がしく、「許してくれ。」という声がする。人々が行くと姿が無い。この時は、半月ほどで越後から帰り、越後城下の火災を見たという。詳しく語ると、身の上に差し障るという。その四五年後には、江戸に上る途中でいなくなり、この時は半年程で大阪から帰った。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 仙北稲沢村
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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