掘り出した手は『つちさひ』(ほりだしたてはつちさひ)

詳細情報

番号 6835 種別 世間話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 村 - - -
AT分類 -

執筆者名 黒澤 三郎 翻刻 編者名 -
書名・誌名 徳政夜話 翻刻書
書名(全集名等) - 巻・号 巻の5
発行所 大曲市立大曲図書館
発行年月日 平成14年9月 発行年(西暦) 2002年
所蔵先 大曲市立大曲図書館
開始頁 106 終了頁 107
文体 文語体
冒頭文 文化二年の夏
結末文 あんじるに手の形ち足の形ちなんぞ差別あらんや

あらすじ 文化二年の夏、大館の近くの片山村の百姓が、山で、人の手の形をしたものを掘り出した。色も肉色で、四五歳ほどの子供の手のようで、肘より下で、指や爪の形もある。きっと葬った子供の手だろうと、沢に投げてしまった。物知りは、それは「つちさひ」というもので、土の精である。食べると障害病にならないという。捨てた所に戻ったが、狐狸が咥えていったのか見当たらない。同四年、大館の古内氏が、玄関の柱の下から足の形のものを掘り出した。手の形のものは書物に見えるが、足の形のものは知らないと、誰もこれを取り上げなかった。考えてみれば、手の形と足の形に何の違いがあろうか。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 大館市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -