不動坊と静馬(ふどうぼうとしずま)

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番号 5942 種別 伝説

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日本伝説名彙 水の部 橋・清水・井 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 水 - -
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世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 100 終了頁 100
文体 通行体
冒頭文 昔、船岡の一の渡に八兵衛という家があった。
結末文 帰ってみると山伏のいった様にみな元通りになっており、宿人達はただただ驚くばかりであったという。

あらすじ 昔、船岡の一の渡の八兵衛という家のかかり人に、上方流れの「静馬ヤッコ」という五尺たらずの喧嘩早い小男がいた。主人の用で久保田の城下へ赴く途中、和田の宿場にさしかかると、馬方達が喧嘩を吹きかけてきたが、静馬に手玉にとられた。静馬はしかえしを恐れ、村の山伏不動坊に出会うと、和田での出来事を語り、助勢を頼み、帰途についた。町角から、七、八人の大男が棒を持って打ちかかってきたが、不動坊が胸に手を組み、呪文をとなえたかと思うと、馬方たちは動けなくなり、二人はその間を悠然と通り過ぎた。また、驚いたことに町の家々の台所の夕餉の飯鍋が煮えたつのをやめた。二人が五右ェ門坂にかかろうとすると、町人たちが迫ってきて馬方共をもとどおりにしてくれと願った。不動坊が今頃は家に帰っている、飯も出来ているころだというと、元通りになっており、宿人たちはただ驚くばかりだった。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 協和村船岡
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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