百姓の口上(ひゃくしょうのこうじょう)

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番号 4650 種別 昔話

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執筆者名 不明 編者名 磯村朝次郎
書名・誌名 船越誌-その自然と歴史-
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 船越経友会
発行年月日 昭和53年11月3日 発行年(西暦) 1978年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 356 終了頁 356
文体 通行体
冒頭文 その昔、百姓どもが殿様に申し上るに一から十まで漢字で書いて何も言わずに申しあげた。
結末文 「十方もないやつじゃ、九わずに居るなどとは八を八とも思わず七をおくなどとは六でなし、五公儀を軽しめたるやつ、四罪に行うべきやつなれど、三ヶ年の不作に免じ二ッくきやつなれど一たび許してつかわす。サガレ!」といわれたそうだ。

あらすじ 昔、百姓が殿様に申し上げるに一から十まで書いて差し上げた。「一、一申しあげるも二が二がしきことながら三ヶ年この方四ヶ村が不作で五こくも六六実らず七をおくやら八をかくやら九わずにおる次第だ、十ケ条の難渋でござんす」。すると奉行は逆から読んで返答した。「十方もないやつじゃ、九わずに居るなどとは八を八とも思わず七をおくなどとは六でなし、五公儀を軽しめたるやつ、四罪に行うべきやつなれど、三ヶ年の不作に免じ二ツくきやつなれど一たび許してつかわす。サガレ!」
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 不明
地域(現地名) 男鹿市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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