女六部の非業の死(おんなろくぶのひごうのし)

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番号 4431 種別 伝説

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日本伝説名彙 祠堂の部 薬師・観音・不動(仁王・毘沙門・大師・権現・閻魔・如来・仏堂・鐘・弁天・稲荷・大明神・神社・宮) - -
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AT分類 -

執筆者名 糸井藤之助 編者名 -
書名・誌名 横手の民話伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 出羽印刷株式会社
発行年月日 昭和四十七年九月一日 発行年(西暦) 1972年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 68 終了頁 69
文体 通行体
冒頭文 清水沢の無量寿院の十一面観音は、秋田十三観音巡礼の第四番札所として、廃寺になる明治以前は、六部の参詣が踵をつぎ絶えることがなかったと申されています。
結末文 女六部の殺されたのは、天保、弘化(一八三〇~七四)の頃の出来ごとのようでありますが、今も清水沢に伝わる物語であります。

あらすじ 或る夜、無量寿院の庫裡を訪れた女六部がいた。女六部は雨露を凌がれそうなところをみつけ背にしていた厨子をおろした。火を灯し、携えて来た竹杖の柄を抜いて逆さまにするとなかから小粒銀がパラパラと落ちた。一枚一枚算え重ねて一心になっている六部の前に一人の男が現れ、手にしていた刃を閃かしたと思うと女六部は肩深く刃を受けて全身に血を浴びていた。男は小粒銀を掻き集めて闇の中に姿を消した。女六部の死体を発見した院の尊賀法印は葬り、手厚く供養した。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 清水沢
地域(現地名) 横手市睦成清水沢
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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