万体仏(一)(まんたいぶつ)

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番号 5530 種別 伝説

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日本伝説名彙 祠堂の部 薬師・観音・不動(仁王・毘沙門・大師・権現・閻魔・如来・仏堂・鐘・弁天・稲荷・大明神・神社・宮) - -
日本伝説大系 自然説明伝説 祠堂 - -
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AT分類 -

執筆者名 児玉三郎 編者名 戸田賢衛、磯村朝次郎、吉田仁誠、船木鉄雄、佐藤誠儲、大野恭子
書名・誌名 男鹿の昔ばなし
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 男鹿市教育委員会
発行年月日 平成5年3月 発行年(西暦) 1993年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 23 終了頁 24
文体 通行体
冒頭文 それはずっと昔のことであった。
結末文 村人たちは、あまりにもみごとに内壁を埋めつくした仏像の数と、その光景に誰いとうことなく万体仏と呼び、参詣するようになったという。

あらすじ 北浦真山のはずれの小さなかやぶきの家に母親と息子が暮らしていた。母親は働き者で賢く、息子も親孝行で利口であったが、ポックリと死んでしまった。一人息子に死なれた母親は村のお堂に籠もり板切れで仏像を作り始めた。やがて仏像はお堂の壁いっぱいになって行き、仏像の姿に心打たれた村人も母親に食べ物を差し入れるようになって行った。母親は最後に息子そっくりの仏像を彫り残し、姿を消したという。村人達はあまりに見事な仏像と数に「万体仏(まんたいぶつ)」と呼び、参詣するようになったという。
追記 話者は石川カネ
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 男鹿市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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