木仏の長者(きぼとけのちょうじゃ)

詳細情報

番号 6264 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 -
書名・誌名 琴丘の民話
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 琴丘町教育委員会
発行年月日 昭和49年12月3日 発行年(西暦) 1974年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 163 終了頁 167
文体 通行体
冒頭文 むかし、ある所に、びんぼうで信心深いひとりの男が、長者の家に奉公していました。
結末文 これを聞いたご主人は、あきらめるよりしかたありませんでした。

あらすじ 貧乏で信心深い一人の男が、長者の家に奉公していた。この家には立派な黄金仏像があり、この男は一度拝みたいと思っていたが、年に数回しか仏壇の戸が開かれないので「自分も仏像が欲しい」と思うようになった。ある日、山へ木を切りに行くと、まるで仏様そっくりの木の切れが落ちていて、拾って寝ている部屋の棚に祀った。これを見て長者の主人は、その男を呼んで、「お前の木仏とオレの金仏に相撲を取らせ、木仏が勝ったらオレの身代を残らず竈下の灰までやろう。金仏が勝ったら、お前は一生奉公することだ」と言った。男は木切れの仏様では勝ち目はないと思い、仏様を持って逃げだそうとした。木仏が「金仏と勝負をしてみよう」といい、主人のいる広間へ行き、勝負した。相撲は二、三時間も続く大勝負で、そのうち金仏はとうとう倒れてしまった。長者の主人は仕方なく、金仏を抱え家を出て行き、木仏の下男が主人となり、長者になった。家を出た主人は乞食のようになってしまった。
追記 話者は、館村  小林喜代治
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 三種町
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -