妻の出家(つまのしゅっけ)

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番号 5358 種別 世間話

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執筆者名 原 武男 編者名 -
書名・誌名 奇話・珍話 秋田巷談
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 私家版
発行年月日 昭和46年6月27日 発行年(西暦) 1971年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 128 終了頁 132
文体 通行体
冒頭文 安永(一七七二~一七八〇)のころ、神田のあたりに頓智滑稽をなし、人の笑いを誘って家業とする独り者がいた。
結末文 今は妻たちの髪も四、五寸ほどにのびて来たということを、この近くの人が来て私に語ってくれた。(「耳ぶくろ」による)

あらすじ 噺を作って人の笑いを得る家業をしている男がいた。友人二人に誘われ伊勢参りに出かけた。途中の宿屋で二人に髪を剃られ、伊勢参りはあきらめ、江戸に帰ることになった。腹の虫が治まらない男は袈裟を買い、江戸の友人の家に行き「船が沈没して自分だけが助かった。出家して回国にでる。二人とも髪を切って出家し菩提を弔った方が良い」と言い残し再び訪れることはなかった。妻達は出家しねんごろに弔っていると、伊勢参りから夫たちが上機嫌で帰って来た。妻達は尼になっていた。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) -
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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