姥皮(うばがわ)

詳細情報

番号 4054 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 完形昔話 幸福なる婚姻 蛇聟入 -
日本昔話大成 本格昔話 婚姻・異類聟 蛇聟入・水乞い型 101B
日本昔話通観 むかし語り 婚姻 蛇婿入り-姥皮型 205E
世間話 - - - -
AT分類 433A、554

執筆者名 - 編者名 秋田県民俗学研究会編
書名・誌名 秋田県の昔話・伝説 
書名(全集名等) - 巻・号 第三集
発行所 秋田県教育委員会
発行年月日 昭和四十九年度 発行年(西暦) 1974年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 69 終了頁 76
文体 通行体
冒頭文 昔あるどごろに、爺とばんばど居で、娘三人居だけど。
結末文 トンピンカタリノシヤンシヨノミ。

あらすじ  昔、爺が「三人娘の一人をあげるので、田に水をかけてほしい」と独り言うと、蛇の沼の主が水を引いてくれた。三番目娘のたまづるが畳針千本と瓢箪千持って嫁に行き「瓢箪沈めて、針浮かせば嫁になる」と言って池に投げた。蛇は池で暴れたが、疲れて死んでしまった。家に戻ったが、姉たちに追い出され、山の方に向かった。一軒家の婆からババ・バッキャをもらいそれをかぶって婆になり、火たき婆に雇ってもらった。そこの家の息子に見初められ、嫁になる。
追記 話者は佐藤タミ。明治三十五年五月十四日生まれ 住所 由利郡鳥海村上川内平根 旧家、佐藤信二の長女(一人娘)として生まれ、五才頃満州に渡り、十五才で帰国。そして、川内小学校高等科一年に在学するが、十六才頃失明。その頃、佐藤宅では大勢の人を雇い養蚕業を営んでおり、そこに働くノブノ祖母(安政五年五月一日生れ)をはじめ、近所のばあちゃん方から真剣に昔話を聞いた。ばあちゃん方がマユの糸くり器を廻しながら、失明した娘に毎日のように昔話を教えたという。
その他 松田訓採集 『民俗部門収蔵資料集 第一集 秋田の昔話』(一九七七 秋田県立博物館)29姥皮p33~37集成番号二九『日本昔話集成』姥皮

地域(原文に書かれている地域名) 由利郡鳥海村上川内平根
地域(現地名) 由利本荘市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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