旅僧と大鯰(たびそうとおおなまず)

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番号 5627 種別 伝説

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日本伝説名彙 水の部 湯・池・川・渡 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 水 - -
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世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 西仙北町
書名・誌名 町の昔をたずねて
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 西仙北町
発行年月日 昭和53年2月 発行年(西暦) 1978年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 80 終了頁 80
文体 通行体
冒頭文 百姓にとって、田植の大事なことは、誰にもわかることで、一日中朝早くから勢一杯働きつづけるのも、昔からのことである。
結末文 飲む気も食う気もなくなってしまい、ひそひそと、一人へり二人へり、とうとう誰もいなくなっってしまったということである。

あらすじ 百姓は自分の家の分の田植えが終わる毎に、その晩は皆でお祝いの酒盛りをし、小豆汁を作り豊作を祈る。こうして村中田植えが終わると「ふれ」が廻り、3日~5日の休み(さなぶり)となる。さて大沢郷の中屋敷に勘十郎という家がある。昔大百姓なので、今年も村で田植え最後の日となった。若者たちは明日のさなぶり一日目に「大瀬の《川けぇ(水をかい出し魚をとる)》をしよう」と相談した。田植え後勘十郎親方の小豆汁や自慢の「赤飯」のご馳走を受けた。そこへ、ひょっこり一人の旅僧が来た。一人が誘うと、ものも言わずわらじをといて上がり、赤飯をおかわりして沢山食べた。「ご馳走様」とだけいって出て行った。翌日は川けぇで大漁だった。さて最後にでたのは、ばけもののような大鰻であった。その若者の一人が親方の家でその腹を裂くと、「赤飯」が大量にでてきた。昨日を思い出し、ひそひそと、減っていって、一人もいなくなってしまったということである。  
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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