湖水の火(こすいのひ)

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番号 4850 種別 世間話

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執筆者名 人見蕉雨 編者名 -
書名・誌名 黒甜瑣語
書名(全集名等) - 巻・号 下
発行所 秋田魁新報社
発行年月日 昭和43年6月10日 (寛政2年~6年) 発行年(西暦) 1968年 (1790年~1794年)
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 44 終了頁 45
文体 文語体
冒頭文 三十年ばかり以前、
結末文 此事天王村の農民親しく見て予に語りし。

あらすじ 三十年程前、夜湖上に一つの火が燃えだしたが、次第に増えて湖上一面に揺れるようになった。この火がどこから生ずるのかというと、西の岸の辺りに穴があって、そこから燃え出るのであった。これは筑紫の不知火か、赤井の流火ともいうべきものであろう。夕方まで燃えてだんだん消えたが、その後このようなことはない。その穴は今も残っていて、温泉が湧き出す口となっている。湧いた湯にふれた魚は焼け死に、または奇形魚となって網にかかるのもいる。このことは、天王村の農民が見たことを私に語ったものである。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 天王村
地域(現地名) 男鹿市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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