兎と熊(うさぎとくま)

詳細情報

番号 2075 種別 昔話

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日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 派生昔話 鳥獣草木譚 かちかち山 -
日本昔話大成 動物昔話 勝々山 勝々山 32C
日本昔話通観 動物昔話 動物葛藤 かちかち山 531
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 高橋はじめ 編者名 -
書名・誌名 雪ふる里の昔語り「むがしこあったぞん」
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田むがしこ塾
発行年月日 平成14年4月20日 発行年(西暦) 2002年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 78 終了頁 81
文体 方言
冒頭文 ざっと昔あったけど。
結末文 とっぴんぱらりのぷう

あらすじ 昔、兎が冬ごもりの準備をしている所に熊が来て、自分にもしてくれ、と頼む。兎は渋るが、熊が頼み込むので引き受けた。熊が入った冬ごもりの家が出来ると、兎が外からカチカチ火を付けて逃げてしまった。大きな火傷が出来た熊は兎を追いかけると、一匹の兎を見つけるが、自分は火を付けたのと違う兎だ、と言い熊はそれを信じてしまう。兎は蓼味噌を火傷の薬だと言い、熊の背中に塗りつけた。南蛮が入っている蓼味噌は傷に染み、熊は痛みにのたうつ。熊が蓼味噌を洗い流す頃には、兎はまた居なくなっていた。兎を見つけた熊が詰め寄ると、兎はまたそれは別の兎だと熊を騙し、魚を捕りに舟を作っている途中だと言う。熊も舟を欲しがると、兎は熊を泥の舟にのせ、自分は木の舟に乗り川にでた。熊野舟が沈んでしまい熊がおぼれると、兎は櫂で熊を叩き殺してしまった。
 兎は熊を引きずり太郎の家に行き、太郎と熊鍋を食べた後眠ってしまった。そこに、畑から父が帰ってきて、いつも悪さをする兎を捕まえた。兎汁にしようと、道具を小屋に取りに行っている間、太郎に預けられた兎は、言葉巧みに自分を掴んでいる太郎の手を緩めさせ逃げ出した。丁度窓から出る所で太郎の父に見つかり、振り落とした鉈が兎の尻尾を切り落とし、それ以来兎の尻尾は短くなった。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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