びつきと猿(びつきとさる)

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番号 1392 種別 昔話

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日本昔話名彙 派生昔話 鳥獣草木譚 餅争い -
日本昔話大成 動物昔話 動物競争 猿と蟇の餅泥棒 21
日本昔話通観 動物昔話 動物葛藤 餅争い-餅盗み型 527B
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 寺田伝一郎 編者名 不明
書名・誌名 -
書名(全集名等) 昔話研究 巻・号 第2巻第8号
発行所 不明
発行年月日 昭和12年6月 発行年(西暦) 1937年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 365 終了頁 365
文体 方言
冒頭文 昔々ある所に、福太郎蛙と猿がゐたけぢよん。
結末文 猿はそれを知らずに臼を追つて山を下りたが、蛙は後から来て餅を見附けて、一人で食つてゐたら、猿は真赤になつて上つて来て『なんだ、この福太郎の狡る助、わばかり食つてけつがる』と荒けると、蛙は『んがごそ、野良だべ』と餅を千切つて、猿にぶつけて寄越したら、熱い餅が猿の尻詰の当つて焼けになつたので、それから猿の詰が赤いのだどしや。

あらすじ 昔、福太郎蛙(ふぐだらびっき)と猿が、長者の家の嫁取りの餅を盗もうと相談する。蛙が井戸で子どもの泣きまねをしている隙に猿が臼の餅を持ち去る。首尾はうまくいったが分け前で喧嘩となり、臼を山から転がして早く着いたものが食べることになった。ところが餅は転がるうちに藪に引っかかり、蛙が全部食べてしまう。怒った猿に、蛙は熱い餅を投げつけたので、それから猿の尻は焼けて赤くなった。
追記 昭和11年8月、寺田傳一郎母 出生地は雄勝郡新生村
その他 福太郎蛙→ふくたろびっき 尻詰→しりけち

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) -
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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