若勢の知恵(わかぜのちえ)

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番号 6244 種別 昔話

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日本伝説名彙 - - - -
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日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 笑話 愚人譚・愚かな男 「し」の字嫌い 426A
日本昔話通観 笑い話 賢者と愚者 「し」の字嫌い 655
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 -
書名・誌名 琴丘の民話
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 琴丘町教育委員会
発行年月日 昭和49年12月3日 発行年(西暦) 1974年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 116 終了頁 118
文体 通行体
冒頭文 むかし、あるところに、大きな金持の家がありました。
結末文 親方はほとほと感心してしまい、なんと、さかしい男だとほめてそれからずっと置くことにしましたとしゃ。

あらすじ 大きな金持ちの家に、一人の乞食が来たので若勢にした。親方はからかって一年一杯「し」を口にしない約束をした。親方は何とかして「し」を使わせようとした。「しのだの、しの兵衛どさ行って、しどけ四わ買ってこい」といい、間もなく戻ると、「よのだの、よの兵衛どさ行って、よどけよわ買ってきた」と言った。今度はいつまでも膝をおらせ、「ああ、しびれきれた」と言わせようとしたら「いちびに、さんびきれた」と言った。そこで、「灰で縄をなってこい」と命じ、縄をなって、それを箱に入れ、火をつけて燃やし「あたれば、灰だ」と言いました。今度は「なん鳥、持って来い」といい、若勢は鶏の毛をすっかりむしり、往来にぶら下げると、道行く人達は「なん鳥だべ」と頭をひねって通り過ぎた。そこで若勢は「なん鳥ってこれのことだ」と差し出してきた。親方はほとほと感心して、それからずっと置くことにした。
追記 話者は、山谷  渡辺みよ,以下、山谷から出た原話は今村義孝泰子夫人辺「秋田のむがしこ」(未来社刊)を参考にしました。
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 三種町
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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