六郷文王妖術 道に西瓜を実らせること(ろくごうぶんのうようじゅつ みちにすいかをみのらせること)

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番号 479 種別 昔話

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日本昔話大成 笑話 巧智譚・業較べ 術較べ 514
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執筆者名 - 編者名 六郷町史編纂委員会
書名・誌名 六郷町史
書名(全集名等) - 巻・号 下巻・文化編
発行所 六郷町
発行年月日 平成3年7月9日 発行年(西暦) 1991年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 633 終了頁 634
文体 通行体
冒頭文 ま夏のある日、文王どこからかの帰り道、歩き疲れて新町にさしかかる。
結末文 山のように積んであった西瓜は一つ残らず消えうせて影も形もなかったという。

あらすじ ノドが渇いた文王は、帰り道に道端の西瓜売りを見つけ「無一文だが西瓜を分けてくれ」と頼むが断られる。そこで道端に杖を立て呪文を唱えると、杖の根元から芽が出て弦が伸び、花が咲いて実がなり、文王の足元に西瓜が転がった。やがて西瓜は道いっぱいになった。文王も道行く人もその西瓜を食べ、西瓜売りもただより安いものはないと大口で食べた。「ああうまかった、さらば」と文王が立ち去ったあと、店先に積んでいた山のような西瓜が一つ残らず消えていたという。
追記 注(1)荷背負い「初聟」結婚式の一週間ないし十日程のち、若夫婦揃って嫁の実家に行き、泊まってくること)に行くには、必ず荷物運びの人を頼んで行く。
注(2)乞食(ほえど)物乞いをして歩くいわゆる乞食もほえどというが、一般に大食漢、食いしんぼうのこともいう。ここでは後者。
注(3)水屋尻 勝手から流れ出す下水のこと。途中に溜めを作って、食物のくずなど捨て、腐敗させて肥料にする。
その他 お供ぇ=おそねぇ 拵ぇで=こせぇで

地域(原文に書かれている地域名) 不明
地域(現地名) 美郷町
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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