メメコ(ねこやなぎ)のうた(めめこのうた)

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番号 6193 種別 世間話

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執筆者名 - 編者名 鹿角市総務部市史編さん室
書名・誌名 鹿角市史民俗調査報告書第六集 花輪・尾去沢の民俗
書名(全集名等) - 巻・号 下
発行所 鹿角市
発行年月日 平成4年11月20日 発行年(西暦) 1992年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 138 終了頁 138
文体 通行体
冒頭文 昔、あるところに大変に気のきくかしこい女の子がおりました。
結末文 春になるといつも祖母に、「メメコ(ねこやなぎ)の芽が出る頃になると、川の水音が高くなって歌でもうたっているように聞こえる。あれはきっとメメコ(ねこやなぎ)のうたかも知れないよ。それにさそわれて行くと川にさらわれるから、決して川岸へ枝を折りに行ってはいけないよ。」と言って、たしなめられたものでした。

あらすじ 大変気のきくかしこいミヨ子は主に祖母に育てられ、神社や寺参りにも手をつないでいた。母親が夜なべをしていたら、女の子が柱の回りを見え隠れし、ミヨ子は眠っていた。そのことを忘れていた頃、女の子は水死してしまった。母親は「あの柱に隠れた女の子は何かの予言をしたかったろうに。」と悲しんだ。祖母は「あの子はメメコのうたにさそわれて、仏様にあげようと手を伸ばして川に流されたと思うが、仏様が生まれかわらせてくださるよ」とお祈りし、何年か後に女の子が生まれたと聞いた。
追記 話者は三上キヌ,居住地:花輪古舘
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 不明
地域(現地名) 鹿角市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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