おりん堂(おりんどう)

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番号 1858 種別 伝説

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AT分類 -

執筆者名 黒沢せいこ 編者名 はたはた編集部
書名・誌名 横手盆地のむかしっこ
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 はたはた編集部
発行年月日 平成14年4月20日 発行年(西暦) 2002年4月20日
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 150 終了頁 152
文体 方言
冒頭文 むが~し、昔。
結末文 とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ  昔、山内村の、南郷岳の麓の小さな村に、20歳になるおりんという娘が母親と弟、赤ん坊との4人で暮らしていた。その村には習わしで、20歳になるものが居る家では家の誰かを南郷岳の主の所にやらねばならなかった。おりんの家でも母が行くこととなったが、おりんが無理矢理引き留め家に連れ帰った。しかし翌日から母は病気になってしまった。可哀想だと思った村一番の年寄りから、南郷岳のてっぺんにお参りすればどんな病気でも治るお堂がある、だが女は上ってはいけない、と言われているお堂に赤ん坊を背負いお参りに行った。苦労してお堂に母の病気が治るように拝み、帰ろうとしたところ、階段から赤ん坊と一緒に転げ落ちてしまいそのまま石になってしまった。翌日母親の病気は治ったが、おりんがいないことに気づき、南郷岳に登ったことを聞きおりんを追いかけた。すると赤ん坊を背負ったような形の石を見つけ、おりんが赤ん坊と一緒に石になってしまった、と泣いた。その石のそばに「おりん堂」というお堂を建て、年に1回そのお堂の前で大きな数珠を回して病人が出ないことを祈る「百万遍念仏」を行うようになった。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 山内村
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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