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万松寺(まんしょうじ)

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番号 6093 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 祠堂の部 薬師・観音・不動(仁王・毘沙門・大師・権現・閻魔・如来・仏堂・鐘・弁天・稲荷・大明神・神社・宮) - -
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AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 201 終了頁 202
文体 通行体
冒頭文 協和村境の境福山万松寺は、越後の村上の白竜山耕雲寺の末山で、鼻祖は瑚海中珊禅師という。
結末文 その後当山出火の節は和尚の御力によって鎮火し誠に忝けないと、高野山から礼状が来たという。

あらすじ 協和村境の境福山万松寺は、越後の村上の白竜山耕雲寺の末山で鼻祖は瑚海中珊禅師といい、応永の頃明朝に渡ったという。文明元年正月二十四日遷化、二祖は玉岩芸雲禅師といい、世に鳴る知識を持ち、中興の祖と言われる。ある時、外に出て、もろこしの経山寺に、今火災のあることを知り、水瓶の水を白山の祠比鎮の神の屋根にふりそそぎ、もう大丈夫だろうといって、人に話して聞かせた。その三年後、経山寺から使僧が渡って来て、失火の際よく消火してくれたとお礼を述べ、千仏を織った二十五条の袈裟と水晶で作った数珠おいて帰ったという。この話は雄勝郡湯沢の青竜寺にもあり、岩手県遠野に近い附馬牛村東禅寺にもある。無尽和尚がある時、来迎石の上に登って四方を見て、紀州の高野山の火事を知り、長柄の杓で井戸の水を汲み、天に投げ散らすと黒雲が生まれ南をさして走ったという。その後和尚のお力で鎮火し忝ないと,高野山から礼状がきたという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 協和村境
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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