首なし地蔵(くびなしじぞう)

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番号 2627 種別 伝説

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日本伝説名彙 祠堂の部 地蔵 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 祠堂 - -
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世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 木崎和廣
書名・誌名 羽後の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 第一法規出版
発行年月日 昭和51年7月15日 発行年(西暦) 1976年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 148 終了頁 149
文体 通行体
冒頭文 (秋田市)新屋の緑町の地蔵尊は、ひところ首なし地蔵であった
結末文 その後、地蔵の首は信者によって付けかえられたが、胴の石材とは異なっている

あらすじ 新屋の緑町の地蔵尊は、ひところ首なし地蔵であった。天保の頃、人に好かれない、すね者の塩売りの若者がいた。彼はふとしたことから地蔵尊をうらみ、ある夜、その首を奪って雄物川に投げ捨ててしまった。翌日おそるおそるのぞいてみると、おどろいたことに捨てたはずの首がついていた。すね者の彼は意地になって、今度は塩かますに、地蔵の首をいれて縄でしばりあげ、それに重石をつけて雄物川の真ん中に投げ捨てた。それ以来地蔵は首なしとなった。その後、何ヶ月かたったある日、雄物川の渡し舟で乗客を運んだ船頭が、よく人数を調べたら、たしかに舳に乗っていたはずの、若い塩売りの姿がみあたらなかった。大さわぎして探したがついに行方は知れなかった。その後、地蔵の首は信者によって付けかえられたが、胴の石材とは異なっている。
追記 無
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 秋田市
地域(現地名) 秋田市
史跡等 首なし地蔵

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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