掌をなめさせた熊(てのひらをなめさせたくま)

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番号 6518 種別 世間話

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執筆者名 - 編者名 秋田県文化財保護協会阿仁町支部
書名・誌名 阿仁町の伝承・民話
書名(全集名等) - 巻・号 第二集
発行所 阿仁町教育委員会
発行年月日 昭和48年3月31日 発行年(西暦) 1973年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 83 終了頁 85
文体 方言
冒頭文 明治の中頃の事だそうです。
結末文 また、熊は心ないマタギ共に射止められて人々の餌食になったということです。

あらすじ 富山の薬売りが山道で吹雪きに遭い、倒れてしまった。獣の臭いで気が付くと、目の前に熊がいた。熊は襲う様子もなく、薬売りの鼻先に手を差し伸べてきた。空腹と喉の渇きのためその掌をなめると、甘い汁がながれてくるような感じがした。そうして一冬暮らすと、穴から出た熊の留守に里へ下りてきた。その話しを聞いたマタギが熊の住処を案内しろと迫り、しかたなく穴に着くと薬売りは熊をおびき出すため、穴の中に入って行った。マタギたちが待ち伏せてると、穴から黒いものが飛びだしたので、鉄砲で撃ち取ると、薬売りだった。
追記 話者は河田ナミ
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 三枚
地域(現地名) 北秋田市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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