徳五郎むかし話4 田沢のた子(たざわのたこ)

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番号 4930 種別 伝説

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執筆者名 - 編者名 秋田魁新報社
書名・誌名 秋田魁新報
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田魁新報社
発行年月日 昭和35年4月23日 発行年(西暦) 1960年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 - 終了頁 -
文体 通行体
冒頭文 むかし、た子は春のよいお天気の日に、「みんなで、山さあすびにえごでゃ」と、五、六人のむすめたちをさそって、野山へワラビとりに出かけました。
結末文 みずうみのぬしになったた子は、そのあとで、男鹿(おが)の八郎という、八郎潟(がた)のぬしのおよめさんになってくらしているという話です。

あらすじ た子は、5~6人の娘たちとワラビ取りに出かけたが仲間から逸れ、泉で水を飲もうとしたとき、水面に映った自分の顔が天女のように美しく見とれてしまう。その時、泉の岸が崩れ落ちて沼となり、た子は沼の底に沈んでしまう。沼の岸にあった赤い鼻緒の草履を見つけた娘たちはた子の母親に知らせる。驚いた母親は、木の燃えさしを持って沼に駆けつけ「た子~」と叫ぶ。た子は恐ろしい姿になって現れ、母親はあまりの悲しさに木の燃えさしをた子めがけて投げつけた。木の燃えさしは魚になりた子は沼に沈んでいった。 田沢湖はこうしてできた湖で、木のしりマスはそのときの燃えさしだった。湖の主をなったた子はその後、男鹿の八郎(八郎潟の主)のお嫁になって暮らしているという。
追記 話者は堀井徳五郎,仙北郡南外村在住、昭和35年3月31日当時74歳
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 仙北市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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