幕張り槻(まくはりつき)

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番号 6038 種別 伝説

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AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 171 終了頁 172
文体 通行体
冒頭文 田沢湖町神代の大荒田の草彅善一郎氏敷地に道路をはさんで巨大な老樹があった。
結末文 樹頭を一旦地につきまた上に向って伸び竜が臥しているように見える。

あらすじ 田沢湖町神代の大荒田の草彅善一郎氏敷地に道路をはさんで巨大な老樹があった。義家幕張りの槻といわれたいたが、文久三年(一八六三)六月八日雷が落ちて焼失したという。この日は晴天だったが、正午頃急に怪雲が天の一角に湧き上がり、雷鳴轟き落雷した。すると急に天気が回復し、外に出た村人が約十丈余もある槻の木に火のついているのを発見した。四、五年前の暴風の時五丈程上の大枝が折れてあったが、そこから火を噴いていた。村人達は消火に努めたが、効きめはなく、傍観するしかなかった。七日七夜燃え続き、燃え切った灰から、動物の頭部三個と多量の白骨が発見された。角館町小舘の御役屋に届け出たところ、検視され頭骨一個を白木の三宝にのせて数日一般に見せたという。焼け残った約五丈程の槻は半面は枯れ幹が曲り、樹頭を一旦地につきまた上に伸び、竜が伏しているように見える。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 田沢湖町神代
地域(現地名) 仙北市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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