森吉山の鬼(もりよしざんのおに)

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番号 2637 種別 伝説

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日本伝説名彙 坂・峠・山の部 坂・峠・山(岳・岡) - -
日本伝説大系 自然説明伝説 山 - -
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日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 木崎和廣
書名・誌名 羽後の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 第一法規出版
発行年月日 昭和51年7月15日 発行年(西暦) 1976年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 154 終了頁 155
文体 通行体
冒頭文 (北秋田郡森吉町)森吉山にはもと山主の鬼が住んでいたが、気が荒く、時々人間をとって食い、死人の白衣や白頭布などをうばっては木の枝や岩角にかけたので、そのあたりを白頭布沢ともよんで恐れた
結末文 村人たちはその後、森吉山にのぼる時は七日の間ウドをたべないことにしたという

あらすじ 森吉山にはもと山主の鬼が住んでいたが、気が荒く、時々人間をとって食い、死人の白衣や白頭布などをうばっては木の枝や岩角にかけたので、そのあたりを白頭布沢ともよんで恐れた。麓の村々がこまっているところへ、諸国遍歴の権現様がやってきて、鬼を追いはらうということを約束した。権現様は鬼と交渉して、夜明けの一番どりが鳴くまでに、山頂に大石を三つ組んで石壇を作ればよし、もしできなかったら山をおりることを約束させた。権現様はアマノジャクに頼み、鬼が最後の石を積みあげる前に一番どりの鳴き声をまねさせて、鬼を追いはらった。鬼は逃げる途中、一の腰というがけで山ウドにすべって片目をつき、けがをしてしまったので、権現様もかわいそうに思い、一の腰にとどまることを許した。村人たちはその後、森吉山にのぼる時は七日の間ウドをたべないことにしたという。
追記 無
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 北秋田郡森吉町
地域(現地名) 北秋田市
史跡等 無

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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