三味線ひきの行衛(しゃみせんひきのゆくえ)

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番号 3534 種別 昔話

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執筆者名 - 編者名 武藤鉄城
書名・誌名 萩原正徳
書名(全集名等) 昔話研究 巻・号 第11号
発行所 三元社
発行年月日 昭和11年3月5日 発行年(西暦) 1936年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 505 終了頁 505
文体 方言
冒頭文 或る所に三味線をひいて歩く爺さんが居てあつたぞん、冬にテンコテンコとひきながら在郷(田舎)さ行つたところ、大吹雪になつて今しも凍死しそうなので、何処か暫時身を置く所もないかと四辺を見たら、丁度其処に洞穴のある大木があつたので、これ幸とその中へ入つた。
結末文 トツピンパラリ。

あらすじ ある所に三味線を弾いてあるく爺さんがいた。冬の田舎で吹雪に遭い、凍死しそうだったので大木の空洞に休んだ。ところが疲れたのか、うつらうつらと寝込んでしまい目を覚まさないうちに木が育ち、爺さんを入れたまま穴も塞がってしまった。春になって、木の芽が青々と育ち風が吹くと「テンコ、テンコ」と三味線の音がした。秋になると「テンコ、テンコ」と鳴りながら葉が落ちてくるので、村人は不思議がった。
追記 話者は高橋キエ子。昭和11年1月10日、角館小学校の小野ふみ訓導の配慮で受持ちの尋六の女生徒から聞いた話。
その他 在郷→ぜえいご 凍死→ふぎどり 「テンコテンコ」の二回目は繰り返し記号による表記

地域(原文に書かれている地域名) 仙北郡
地域(現地名) 仙北市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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