影とり沼(かげとりぬま)

詳細情報

番号 5822 種別 伝説

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日本伝説名彙 水の部 湯・池・川・渡 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 水 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 24 終了頁 25
文体 通行体
冒頭文 藤原秀衡朝臣の世の事というが、角間川の近くに大きな沼があり、いつの頃からか「影とり沼」と呼ばれていた。
結末文 またもと沼の近くにあった大神宮も寛文(一六六一~一六七二)の頃千刈田(現在の百目木)に遷しまつられたという。

あらすじ 角間川近くの「影とり沼」は、朝に東を通ると影が西に落ち、夕に西を通ると影は東に写り、馬も人も沼に落ちて溺死した。村人は曇天雨天の急用の時のみ歩いたが、旅人が沼辺を歩き溺死するため、御舘に申し上げた。藤原秀衡は人夫を集め、五十鈴の宮を遷して祈願し、沼の水をくみ出させ、杜父魚(きぎう)というひきがえるの形の怪物を打ち殺させた。タモの木をさし頭に材を打つと、根が生え巨樹となった。やがて空木となり変化魚の霊魂が大蛇となって洞に住んだが、落雷で死に、木も枯れた。ヒコバイが生え、巨樹となり、人々が昼餉をとってわらづとが残ったことから昼だてといい、付近に米山、秀衡橋がある。大神宮も千刈田に遷しまつられた。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 大曲市
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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