はだか半三郎(はだかはんざぶろう)

詳細情報

番号 6257 種別 昔話

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日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 本格昔話 呪宝譚 生鞭死鞭 168
日本昔話通観 むかし語り 呪宝 生き針・死に針 114
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 -
書名・誌名 琴丘の民話
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 琴丘町教育委員会
発行年月日 昭和49年12月3日 発行年(西暦) 1974年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 149 終了頁 152
文体 通行体
冒頭文 むかし、あるところに、はだか半三郎というわかい男が居ました。
結末文 だから、そういう人まねなどするもんでないと言って、こういう話を聞くもんでした。

あらすじ はだか半三郎という貧乏な若い男がいた。ある人が、「世話するから、嫁貰え。まず糠買え」と言い、銭を渡した。半三郎は糠を買い、糠をついては川に流した。すると、長者の使用人が「白水流れてきて、水がくめない」と苦情を言った。そこでこの仲人が長者の家に行って、「半三郎、このごろ金持ちになったので、娘さんを嫁に出さないか」と言うと長者は了承し、相談がまとまった。ある日、半三郎はびっこ馬にまたがり、めっこ鷹を連れて出かけた。ある橋のたもとに来たら、河童が寝ていた。「こら、どけろ」と、大声で怒鳴ると、河童はびっくりして「宝物を持って来るから、許して」と謝った。河童は「これは延命小づちという物で、振れば何でも欲しい物が出る」と、教えた。半三郎はそれを持って広い野原へ行き、「大きい家、出はれぇ」と振ったら大きい素晴らしい家が現れた。それから、家に戻って嫁に、「あっちの家に行こう。お前のおどさんと、おがさん呼ぶから」と、言い、長者を呼びご馳走したら喜んだ。夜になって暗くなると、提灯がなかったので、半三郎は建ったばかりの家に火をつけて送った。焼けた後に「大っきな家出はれ」と小づちを振ると、前よりも大きな家が現れた。長者はお礼に半三郎と嫁を呼び、ご馳走をして、長者の家でも、その家に火をつけて送ってくれたが、長者の家では二度と大きな家を建てることができなかった。
追記 話者は、山谷  渡辺きく,以下、山谷から出た原話は今村義孝泰子夫人辺「秋田のむがしこ」(未来社刊)を参考にしました。
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 三種町
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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