別当のこべよめ(べっとうのこべよめ)

詳細情報

番号 6246 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 完形昔話 幸福なる婚姻 牛の嫁入り -
日本昔話大成 本格昔話 婚姻・難題聟 嫁の輿に牛 122
日本昔話通観 笑い話 賢者と愚者 牛の嫁入り 657
世間話 - - - -
AT分類 1462

執筆者名 - 編者名 -
書名・誌名 琴丘の民話
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 琴丘町教育委員会
発行年月日 昭和49年12月3日 発行年(西暦) 1974年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 120 終了頁 123
文体 通行体
冒頭文 むかし、むかし、ある所に、おじいさんとおばあさんにひとりのむすめが居ました。
結末文 すると、むすめは、屋形様のおよめになっておくざしきに、ジャンとすわっていました。

あらすじ お爺さんとお婆さんに一人娘がいた。お爺さんとお婆さんは毎日神様によいところへ嫁に行くように拝みに行った。そこのお堂に若い別当がいて、家は坂の下にあった。願いを知った別当がある日、物陰に隠れて「坂の下の別当に、嫁に出せ」と言った。二人は「今度もらいに来たら、やる」と相談した。さっそく別当からもらい手が来て、嫁入りの日になり、かご担ぎが来た。迎え人やかご担ぎにご馳走をして酒も沢山のませると、途中でかご担ぎがかごを道端において寝てしまった。そこへ屋形様が通り、かごの中を見てこいと命じると、家来は綺麗な嫁が乗っていると伝え、「こちらのかごに、嫁を乗せよ」と言いつけ、屋形様のかごに嫁を乗せ、嫁のかごに屋形様の牛を入れさせた。目を覚ましたかご担ぎは慌てて別当の家に行った。「嫁さん、出はらんせ」と、手を入れて引っ張ると牛が出てた。翌日、老夫婦を呼び、牛になっていたと言い、泣きながら牛を連れて帰った。次の日、今度は屋形様に呼び出されていくと、娘は屋形様の嫁となり、奥座敷にジャンと座っていた。
追記 話者は、山谷  渡辺キク,以下、山谷から出た原話は今村義孝泰子夫人辺「秋田のむがしこ」(未来社刊)を参考にしました。
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 三種町
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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