トラ子沢(とらこさわ)

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番号 4639 種別 伝説

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日本伝説名彙 水の部 堰・淵・滝・水穴 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 水 - -
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AT分類 -

執筆者名 - 編者名 -
書名・誌名 東由利の民話
書名(全集名等) - 巻・号 1
発行所 東由利町教育研究所
発行年月日 昭和57年9月 発行年(西暦) 1982年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 54 終了頁 56
文体 通行体
冒頭文 大琴から農免道路にはいり、大内町方面に向かうと正面に高館山がどっしりと、あたりの山を圧するかのようにそびえています。
結末文 もとは、別の名で呼んでいたのですが、トラ子の死をあわれみ、人々はこの沢をトラ子沢と言うようになったそうです。

あらすじ 大琴から農免道路に入り、大内町方面に向かうと高館山がある。この山の手前に「トラ子沢」という沢がある。現在の大琴の梅津政男の何代か前、トラ子という子供がいた。思いやりがあり、家の手伝いをする良い子だった。例年にない大雪が降った年、橇引きの仕事を始めると、トラ子も橇を押し、父母を手伝った。しかしせまい沢で雪崩が起き、橇と一緒にトラ子も飲み込んでしまった。村人総出で探したが、トラ子は既に亡くなっていた。村の人皆に可愛がられていたトラ子の死を思い、亡くなった2月の命日に念仏請を催し、供養することにした。今でも春、秋2回行われていて、トラ子の死を哀れみ「トラ子沢」という名が付けられた。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 大琴
地域(現地名) 由利本荘市東由利
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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